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【玄米と塩と根菜を摂ればアトピーと冷えは治るか?】

2018年5月27日


結論から先に書きますと・・・、治りません。
単純に、玄米と塩と根菜を摂れば、アトピーと冷えが治るかというと、そうはいきません。
むしろ、アトピーも冷えも悪化してしまうのです。

なぜ、治すために玄米と塩と根菜を摂っているはずなのに、かえって悪化してしまうのでしょうか?

Yさんの事例を元に、お話ししていきます。

玄米と塩と根菜でアトピーと冷えが治らない

東京都在住の50歳女性Yさんは、つらいアトピー性皮膚炎と、異常な冷え症に何年間もの間、悩んでいました。

他にも、怒りっぽい、夜眠れない、異常な食欲、便秘、下痢、頻尿、脱毛、鼻炎、痰が絡む、からだ全体のコリ、手足のしびれ、むくみ、力が入らなくてだるい・・・など、多くの症状を抱えていました。

詳しくお尋ねしていくと、Yさんは子供の頃の食事が非常に悪く、ジャンクフードやインスタント食品、冷凍食品、沢山の砂糖、質の悪い油などで、成長期を過ごされたので、内臓が非常に弱くなっていたのです。
現在は上記のようにたくさんの症状があることで混乱されており、何を食べていいか分からない不安な日々。
また、あちこち教室や指導者を訪ねてみるものの、これといった解決策が無いままに何年も悩まれていました。

食事が間違っていることは分かっているけれども、どのように直していいかが分からない。Yさんのような方は、本当に多いと思います。
相談できる人が、いないのです。

昔アトピーに悩んでいた時の私も、そうでした。

何を食べていいか分からない

Yさんの問題としてやはり内臓が弱っていることから、代謝が非常に悪い体になっていました。

自己流で玄米菜食をやってはいるのですが、「とにかく玄米さえ食べればいい」という間違ったマクロビ解釈を教えられていたのです。
マクロビの食事相談に行った際、「体が冷えているから、温めるために塩分と根菜と玄米を沢山食べるように」と指導され、それを信じて真面目に実践されていました。

確かにYさんの体は、とても冷えています。
しかし、玄米と塩分と根菜という組み合わせでやっていくと、どんどん細胞組織を固めてしまい、そもそも動いていない腸がますます動かなくなり、腎臓も硬くなり、さらに代謝が悪くなっていくのです。
この代謝の悪さが、上記のあらゆる症状を生み出しているのです。

玄米をやめた結果

さて、ではどうするかというと、まず玄米をやめます。

根菜類と塩に関しては、細かく様子を見ながら、食べ方、調理法、分量、組み合わせなど、非常に繊細に、体に合わせて決めていかなければなりません。
つまりどういうことかと言いますと、単純に「玄米と塩分と根菜を摂ればいい」というようなやり方は、あまりにも大雑把すぎて、しかもYさんの体に全く合っていなかったわけです。

Yさんが玄米をやめて、どうなったかと言いますと、すぐに下痢と便秘が治りました。
しかし玄米をやめると、今度は何を食べていいか分からない、ということになりますね。
次に、しっかりバランスを考慮した献立にしていかなければなりません。

玄米をやめて下痢と便秘が治ったとはいえ、長年に渡って蓄積した毒素を除去していくのは、決して簡単ではありません。

また、脳にインプットされてしまった陰陽解釈の間違いも細かく修正していかなければなりません。
間違った知識を頭から追い出し、体をよく見るようにしていくのです。

冷えた体を温めるためには

体を本当に温めるためには、傷めた内臓を回復させると共に、良い食べ物(野菜)をたくさん食べ、血をきれいにして、そのきれいな血液を循環させることなのです。
きれいな血が循環すれば、体は普通に温まるのです。

ですから、仮に塩分の濃いものを摂って温めたとしても、それはごく一時的であり、すぐにまた冷えてしまいます。
それは根本的な問題が改善していないからなのです。

「とりあえずお腹にためる」はNG

毒素が蓄積していると血が汚れてドロドロします。すると、やる気が出ない、だるい、行動が遅い、料理がおっくう、出かけたくない、やるべきことをすぐにやろうとしない、などの悪循環に陥ってしまいます。

なので、料理もおっくうになりますが、お腹は空いてきますね。
しかしここで、空腹だからといって、とりあえずお腹に溜めるようなものばかり(穀類、炭水化物、菓子など)を食べてしまうと、一向に問題が解決しないままになるのです。

Yさんは、今まで勉強してきたことと間逆なことをアドバイスされそれを実行する・・・というように、思考のギャップを埋めていく作業をコツコツと前向きに続けました。

減塩菜食料理も上手にできるようになり、体が良くなろうとする、そのサインをしっかり受け止めて、アドバイスを実行することに集中しました。
このような前向きに受け入れる姿勢は、体との対話にとって、とても大切なことです。

個人指導を受けて半年後どうなったか

Yさんは今まで、相談できる人がいなくて、どうしていいか分からず、どこへ進めばいいのか、霧の中で迷子になっている状態でした。
思い切って個人指導を受けに来られて、まるで霧が晴れたかのように、道が開けたのです。

そしてその結果、何と半年後には肌がツルツルになりました!
Yさんは、食べたもので体が出来ているのだと実感され、そのことに驚き心から感動されたようです。
体が回復すると共に、心が安定してきたことに本当に感謝されていました。
体と心はつながっていると、自ら実感されたのです。

Yさんのアトピーは、体からのサインだったのです。
Yさんは「この個人指導に来なかったら、今もまだ悩み続け、自分を責めて暮らしていたでしょう」と、しみじみ語っていました。

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