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【玄米と塩と根菜を摂ればアトピーと冷えは治るか?】

2019年5月16日

結論から先に書きますと・・・、治りません。
玄米と塩と根菜を摂れば、アトピーと冷えが治るかというと、そうはいきません。
むしろ、アトピーも冷えも悪化してしまうのです。

治すために玄米と塩と根菜を摂っているはずなのに、なぜ、かえって悪化してしまうのでしょうか?

Yさんの事例を元に、お話ししていきます。

アトピーと異常な冷え症の原因

45歳女性のYさんは専業主婦。
子供の頃からのアトピー、そして異常なほどの冷え症に悩み、疲れ果てていました。

Yさんに初めてお会いした時、室内で一人だけコートを着込み、顔色が悪くとても辛そうな表情をされていたことを記憶しています。
アトピーは痒みだけでなく、体全体がだるい、重いなどの辛い症状があります。
肝臓や腸などの臓器も、とても弱っています。
臓器が弱っていると、血液がドロドロするので、血液循環が悪くなり、冷え症になります。

症状がきつい時は、血液循環が悪い時。
身体が重くてだるくて、動かすのが億劫になってしまいます。
それはつまり、溜まった毒素によって肝臓が疲れているからなんですね。

アトピーでない人でも、例えば、
「面倒くさい」「手を抜きたい」「疲れやすい」
「体を動かすのが嫌」「だるい」「居眠り」・・・・・
などの症状がある人は、肝臓がとても疲れています。

毒素が溜まりに溜まってしまっているんですね。

また、その汚れた血液によって、精神面でも悪い影響が出てきます。
ネガティヴ思考に陥ってしまい、なかなかそこから出られないのです。

私自身もアトピーでしたから、その辛さは分かります。
体が冷えるけど、頭がのぼせたり、体を温めると痒みが強くなったり・・・
体にまとまりがないというか、バラバラな感じで、そして循環が悪いためからだ全体にすごく不快感があるんですね。
それが子供の頃からというと、かなり辛い日々を過ごされてきたのだと推察します。

アトピーを治すには、かなりの時間がかかりますし、また、根気のいることでもあります。

アトピーと冷え症を治したいけど相談できる人がいない

アトピーと冷え症を治すために食事を制限しても、なかなか治らない。

食べることが大好きで食欲旺盛なのに、アトピーが悪化するからもう何を食べたらいいのか分からない。
今の食生活を続けていてよいのか自信がないのに、周りに相談出来る人がいませんでした。

あちこち教室や指導者を訪ねてみるものの、これといった解決策が無いままに、Yさんは何年も悩まれていました。
溜めている物を出せばアトピーが治ると言われ、食事が間違っていることは分かっているけれども、どのように直していいかが分からない。Yさんのような方は、本当に多いと思います。
相談できる人が、いないのです。
昔アトピーに悩んでいた時の私も、そうでした。

玄米で悪化した症状はアトピーと冷え症の他にも

アトピーと冷え症以外にも、問題が増えてしまいました。
早く起きてしまうのに夜はよく眠れない、という睡眠障害。
便秘なのに下痢がち。
一日のうちに何度もトイレに行くことになり、頻尿ぎみ。
鼻水で鼻詰まり、口が渇き、のどの痛みや痰も。
首のこり、肩こりは毎日で、胸が苦しい時もある。
当然手足も冷えていて、むくみは毎日、しびれを感じるほど。だるくて力が無いと感じる。
出産後、生理は停止。
尿からはぞうきんの臭い。
怒りっぽい面があるかと思いきや、一気にネガティブになることも。
40代半ばというのは更年期に入って来るので、これまで溜めてきた毒素が逆流してくる頃です。

このような症状は、すべて、玄米で悪化してしまうのです。

塩分と根菜と玄米でアトピーと冷え症は改善する?

Yさんは始め、医師に肉をやめてみたらと提案され、肉を控えるようになったそうです。
魚は普通に食べていたそうですが、だんだん減っていき、時々少量食べたり、出汁にかつお節を使っている程度になりました。
それもそのはず、入らなくなって当たり前なのです。アトピーを発生させた原因なのですから。

しかしYさんは玄米を毎日しっかり食べてしまっていました。
白米が物足りなくなり、とにかく玄米が大好きで、玄米さえ食べていれば大丈夫、と思っていたYさん。
朝食は玄米甘酒、昼食は玄米ご飯、夕食は玄米ご飯にみそ汁、野菜のおかず少し。
甘い物が欲しい時は、お菓子だとアトピーが悪化するので、玄米甘酒。
ちょっと体調が良くないなと感じる時は、玄米と玄米甘酒だけで何日か過ごしたというのです。
玄米づくしです。
食材、調味料などにもこだわって料理を作るようになったというYさん。素晴らしいですね。
にも関わらず、アトピーと冷え症はなかなか治らなかったのです。
マクロビ食事相談に行き「身体が冷えているので、温めるために塩や根菜類、玄米を食べなさい」と言われて、一生懸命実践していました。

「とにかく玄米さえ食べればいい」という間違ったマクロビだったのです。

確かにYさんの体は、とても冷えています。
しかし、玄米と塩分と根菜という組み合わせでやっていくと、どんどん細胞組織を固めてしまいます。
そもそも動いていない腸がますます動かなくなり、腎臓も硬くなり、さらに代謝が悪くなっていくのです。
この代謝の悪さが、上記のあらゆる症状を生み出しているのです。

子供の頃からつらいアトピーになってしまう原因

食べ物の選択と食べ方が、間違っていたのです。
これ以上続けていたら、本当に取り返しのつかないことになっていたと思います。

詳しくお尋ねしていくと、Yさんは子供の頃の食事が非常に悪かったことが分かりました。
ジャンクフードやインスタント食品、冷凍食品、沢山の砂糖、質の悪い油などで、成長期を過ごされてきました。
そのため、内臓が非常に弱くなっていました。

Yさんが幼い頃、ご両親は仕事がとても忙しかったようです。
そのため、料理に利便性を求めていたそうです。
カップラーメンが発売された当初も、ご両親は忙しくしており、安いものが大好きなお父様が「これはおいしくて安くて便利でいい!」とカップラーメンを箱買いして、よく仕事の合間に食べていたと言います。それをYさんも一緒に食べていました。
また、お父様は甘いものが大好きで、家に常にお菓子があり、それも一緒に食べていました。

Yさんが小学生の時に、近所にマクドナルドが出来ました。
中学時代のお弁当は、白米と冷凍食品。
サイダー(砂糖飲料)などもよく飲んでいたそうです。

「味の濃い物、脂っこいものなど、今考えると身体に悪いものが大好きでした」というYさん。
大人になりマクロビを知るまでは、添加物や白砂糖の害など考えたこともなかったそうです。

私も同じような年代なので、Yさんのような食生活の状況や時代背景は、とてもよく分かります。
1970年代頃から、日本人の食生活が、外食や加工品、添加物、農薬などによって、著しく乱れていきました。
現在はそれからさらに悪化していると言えます。

アトピーの薬は骨を弱くする

幼少期からアトピーが酷かったため、Yさんはステロイド剤を使っていました。使うのを辞めた時にひどいリバウンドがありました。アレルギー剤、ヒスタミン剤なども服用していました。

しかも、肌にいいと聞いて亜麻仁油を毎日摂っていたYさん。
背骨のレントゲンを見たら、長年のアトピーの炎症のせいで骨からカルシウムが溶け出し、スカスカだと言われたため、料理などにミネラルも入れていました。
そのため、ミネラルが重要だと思い、塩をしっかり摂ればよいと思っていたそうです。

ちなみに、ミネラルが奪われてしまうのは、ステロイドと砂糖が原因です。
また、塩を摂りすぎるのも良くないです。
カルシウムが減るのは、牛乳が原因でもあります。
今日は詳しく書きませんが、これは重要なことです。

塩分過多の食事と玄米をやめたら下痢と便秘が治った

根菜類と塩分の摂取量に関しては、細かく体の様子を見ながら、食べ方、調理法、分量、組み合わせなど、非常に繊細に、体に合わせて決めていかなければなりません。
つまりどういうことかと言いますと、単純に「玄米と塩分と根菜を摂ればいい」というようなやり方は、あまりにも大雑把すぎます。
しかも、Yさんの体に全く合っていなかったわけです。

Yさんは玄米をやめることにしました。
すると、下痢が止まったというのです。
すぐに便秘も治りました。

しかし玄米をやめると、今度は何を食べていいか分からない、ということになりますね。
次にやることは、しっかりバランスを考慮した献立にしていかなければなりません。

玄米をやめて下痢と便秘が治ったとはいえ、長年に渡って蓄積した毒素を除去していくのは、決して簡単ではありません。

また、脳にインプットされてしまった陰陽解釈の間違いも、細かく修正していく必要があります。
間違った知識を頭から追い出し、自分の体をよく見るようにしていくのです。

玄米で空腹感を紛らわせていた

毒素が蓄積していると、血液が汚れてドロドロします。
すると、やる気が出ない、だるい、行動が遅い、料理がおっくう、出かけたくない、やるべきことをすぐにやろうとしない、などの悪循環に陥ってしまいます。

料理がおっくう、やる気が出ない、それでも、お腹は空いてきますね。
むしろどんどん空腹感が増してきます。
しかしここで、空腹だからといって、とりあえずお腹に溜めるようなものばかり(穀類、炭水化物、菓子など)を食べてしまうと、一向に問題が解決しないままになってしまいます。
ここで玄米などにすると、かえって悪循環になり、解決しないどころか、問題を悪化させてしまうことになります。

ご飯(米)を主食にし、塩分もしっかり摂ってきたYさんは、減塩菜食で毒消しを優先する食事をどのように自分の中に落とし込んでいけばいいか、最初のうちは戸惑っていました。

思考の行き詰まりには、体が答えてくれます。

Yさんは、今まで勉強してきたことと間逆なアドバイスを受け、とりあえずそれを実行する・・・というように、思考のギャップを埋めていく作業をコツコツと前向きに続けました。

練習していくうちに、苦手だった料理も美味しくできるようになり、体が良くなろうとする、そのサインをしっかり受け止めて、アドバイスを実行することに集中しました。
このような、前向きに受け入れる姿勢は、体との対話にとって、とても大切なことです。

玄米と塩と根菜をやめた半年後のYさん

3週間を終えて、半年後にYさんから頂いたメールです。許可を得てご紹介します。

**********

始める前は、無塩の食事など想像も出来なかったので、そんな食事が続くのかどうか、という不安、
だるくて食事を作るのが億劫でしたので、続くのかどうか?という不安がありました。
けれど、先生のレシピはシンプルで、どれもとっても作りやすいものでした。
ずっと無塩ではないですし、無塩でもおいしく食べられるということが分かりました。

普段は外食やお惣菜に頼っていましたので、個人相談中は正直、食事作りが負担でもありました。
大量の野菜の買い物(これは自分が思っている以上にたくさん必要で、思っている以上にたいへんでした!)に追われる日々でした。
家族の理解と協力があってなんとか継続することが出来たと思います。

個人相談を受けてみて、
自分はかなりの陽性過多であること
何十年分の毒素を溜めているので時間がかかること
長期間にわたって小出しにしていかなければならないこと
今まで自分にも家族にも圧倒的に野菜が足りていなかったこと
身体を温めるためには塩が必要と言われ塩分を採り過ぎていたこと
外食はたとえマクロビオティックのお店であっても塩分が濃いということ
毒素が溜まって滞っているままなのは恐ろしいこと
食べたもので身体は出来ているということ
身体と心はつながっているということなどが、身に沁みて分かりました。

子供の時から肌が弱く、アトピーと診断され、いろいろな薬を処方されて、それでも治らず、こじらせてしまったまま大人になりました。

自分の症状がなぜ出ているのか、どう対処すればいいのか、
あちこちのお医者さまに聞いても納得出来る回答は得られず、良いと言われることを闇雲に試しては落胆する、の繰り返しでした。
自分の身体に起こっていることなのに、自分で全然分かっていませんでした。

3週間を終えて、半年が経ちます。
アトピーが酷かった膝の裏はつるつるになりました。

身体の表面的な変化よりもなによりも驚いているのが、精神的な変化です。
とにかくネガティブな性格で、やる気も出なかったのが、今はいろいろなことに前向きに挑戦したい気持ちでいっぱいです。
仕事にしても趣味にしてもやりたいことがどんどん自分の中から溢れ出てくるようです。

物があふれて片付かなかった部屋も少しづつですが、物を処分出来て(これが今まで全然出来ませんでした!)すっきりしてきました。
体調が悪い時は本当に取捨選択が難しかったのですが、思考がクリアになり、
少しづつ今の自分に一番大事なもの、やりたいことを選べるようになってきた気がします。

毒素が抜けてきて、本来の自分を取り戻すまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、毎日の食事を大事にして継続していきたいです。

今までアトピーを治す考え方で、ずっと「少食にしなさい」と言われて来ました。
自分の大食いが本当に情けなく、食欲がコントロール出来ずに、お腹一杯食べては自己嫌悪に陥っていました。
家族の中で私が一番空腹に弱いことを恥ずかしく思ってきました。

でも、西野先生と無塩食の考え方に出会い、本当に本当に救われた気持ちでした。
まだまだ波があり、だるさで動けない日もありますし、アトピーも出ていますが、無塩食に出会ってから今日までの半年で、たくさんの変化がありました。

無塩食に出会わなければ、今もまだ自分の身体に起こっていることを理解出来ずに苦しんでいたと思います。
自分は大食いで、怠け者で・・・だからアトピーが治らないんだ、と自分を責めてばかりいたと思います。
自分を責めることは、症状を軽くする上でマイナスにしかならないというのに!

理由が分からないことほど辛いことはないように思います。

他にも、今まで冷え性で靴下が欠かせなかったのが、靴下を履いていると足が熱く、また窮屈に感じて脱ぎたくなるようになった。
足が重だるく感じ高いところに上げたくなった、足が重だるい時、歩くと楽になるようになった、汗をかけるようになった。
今までパンツばかり履いていたのが、スカートが履きたくなった、体温が高くなった。
今までなかなか消せなかったテレビを消せるようになった(消すと寂しいような感じがしていました)。
前屈が前より出来るようになった、今まではガチガチに固まって埋もれていた(と思われる)首の後ろの痛みが現れ、そして消えた。
今まで肩が凝っているといわれても全く自覚症状はなかったが、気づいてみたら以前より肩周りが動くようになったのか腕をぐるぐると回したくなった。

停滞していた身体が動き出した感じがします。

家族には、今までの食事と真逆なような今の食事に驚かれます。
でも、自分の中では整合性がとれていると思います。
今までにいろいろな方に診ていただいたり、教えていただいたりしました。
そして身体に貯めている物を出せば治る、考え方も含めてぎゅっと固まっているからそれを解放してあげたい、などと言っていただいたのですが、じゃあ緩めるためにはどうすればいいのか?というのを教えてくださる方は、今まで誰もいませんでした。
無塩食という考え方に出会えて、本当によかったと思います。

(東京都・45歳女性Yさん)

**********

とても素敵なご感想をありがとうございました!

アトピーの改善が見られて、他にも沢山の素敵な効果があり、本当に良かったですね。
素晴らしい体験談でした。

これからYさんの生活は、どんどん快適になっていくことでしょう。

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