体と心がラクになるマクロビオンライン個人相談
西野椰季子のサイト

【玄米マクロビ20年で甘いもの中毒に!?→3週間で改善!】


玄米マクロビを20年やっているうちに甘いもの中毒になってしまった60代女性が、3週間で過食をやめられ-3kgやせた事例をご紹介します。

20年以上真面目にマクロビを実践

Yさんは某マクロビ料理教室に通い、基本食コースを終了し、手当法コースも終了しました。
始めは、塩気で陽性にしようと、家族もしょっぱいと言うほどの濃い味付けにしていたそうです。それを7年ほどやってしまった。
現在は、家族が美味しいという味付けになっているということです。それも少し不安がありますね。
20年間、玄米を毎日しっかり食べていたのですが、甘いもの欲求が止められず、3ヶ月に1回くらい過食してしまっていたというのです。
動物性は一切やめ、食べたいという欲求は出なかったそうです。
調味料にもこだわり、食材は料理教室おすすめの自然食品店ですべて揃えていました。
かなり真面目に取り組まれていたのですね。

朝昼晩のマクロビで過食に

Yさんの食事内容はマクロビの勧める模範的なものだったのですが、かなりの問題がありました。
例えば朝は、梅ショウ番茶。これは本当にやめたほうがいいです。梅醤番茶の問題については何度もお伝えしているので今回は割愛しますが、梅醤番茶は毎朝飲むものではないのです。
そして昼は、7分搗きの雑穀入りご飯、漬け物、味噌汁とおかず少々。玄米をやめたのは良いですが、野菜がすごく少ないようですね。
それから間食におやつ。頂き物や自家製の甘酒を使ったお菓子を食べる。
夜は、ご飯、野菜スープまたはおかず少々の時もあれば、たくさんの時もあります。
ただYさんは外食に行くことがあって、そこではパスタや寿司など動物性を食べることがあるそうなんですね。この普段は真面目にやっている人がたまに行く外食というのも、とてもリスクがありますね。

マクロビで甘いものやスナックが止まらない

そんなYさんですが、慢性C型肝炎を患っており、体調の不安が色々ありました。
夜も年々眠りづらくなっており、足がつったり、疲れやすかったり、体がむくんで重く、だるい日々。
何より、甘いもの欲求がどうしても止められず、スナックやせんべいも大好きで、ちょっと気を抜くと甘いものの過食になってしまうということでお困りでした。
最近は両脇腹の下部が痛くて早朝に目が覚めてしまう。体も硬いし、不安が増すばかりなので、ご相談に来られたということです。
ご自分が実践していたマクロビを振り返ってみて、塩の摂りすぎの害があるように感じたYさんは、私のDVDや本を購入し、自己流で減塩にしてみたものの、すぐにリバウンドしてしまい、甘いものやしょっぱい物が欲しくなってしまったそうです。やり方を詳しく聞いてはいませんが、何か間違えていたのではと思われます。
個人相談を始めてひとつ分かったことは、Yさんは日常的な水分摂取量がものすごく少ないということでした。
簡単に言うと、塩分が多くて、水分が少ない、炭水化物が多くて、野菜が少ない食事をしていました。
それは甘いもの欲求が止められなくなってしまう食事内容ですね。
体に本当に必要なものが足りていないので、間違った欲求が強くなってしまうのです。
体は毒消しをしてゆるめたがっているのですが、Yさんは締めすぎていたんですね。そして固太りになっていました。

 

3週間で甘いもの中毒がやめられた

しかし3週間後には、Yさんの体は見違えるように改善されていました。
腹部の痛みが取れて、身体が軽くなり、むくみが取れて3kg減りました。
全体的に身体が柔らかくなりストレッチも楽に出来るようになりました。
両脇腹の痛みで目を覚ますことはなくなりました。
鼻の通りが凄く良くなり、あくびが出なくなりました。
始めの頃は19時半で疲れ切っていたけれど、今はそれはなく、体力がついたように感じるとのことでした。
体が整ってくると精神も落ち着いてきて、自然と感謝の気持ちが湧いてきたといいます。
Yさん、良かったですね。

Yさんからいただいたご感想はこちらです。
https://www.yasukonishino.com/voice/760
 

Push Notification