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【菜食(ベジタリアン)なら安心?塩分はたっぷり摂って大丈夫?】

2018年10月13日

間違いマクロビも様々ですが、Mさんの事例は、多くの人が陥ってしまうのではと思います。
こうした間違いの問題の根について、ご一緒に考えてみましょう。

長年の辛い症状を抱えて

Mさんは50代女性、マクロビ実践は6年。
一番の問題は、長年に渡る顔面神経痛。
首・肩こり、まぶたの痙攣、関節の痛み、腰痛、鼻づまり、不整脈、尿失禁。
アトピー体質で、皮膚のあちこちがガサガサしたり、湿疹が出る。
このように、かなり多くの不調を抱えており、特に、首と肩はコリというよりも痛みがひどい状態ということで、何とかしたいとご相談に来られました。
長い間に積もり積もった、かなりの陽性毒の蓄積がみられます。食事内容を詳しく分析すると・・・。

現在の食事内容の問題点

食事内容を詳しくお聞きすると、Mさんの症状の原因がすぐに分かりました。
マクロビやビーガン食を取り入れて、長い間菜食をされているのですが、まず飲み物・果物・スパイスを控える、穀類・雑穀の量は多め、さらに自分でマクロビスイーツやパン、クッキーなどを作って、間食にはせんべい、団子、おにぎり・・・。
しかも味付けが非常に濃かったのです。
梅干し、味噌、ごま、塩、醤油を、多用していました。
また、出汁にも市販のベジタリアン用のコンソメを使用していました。これは非常に塩分が濃いので、要注意です。
簡単にまとめると、穀類、塩分、マクロビスイーツ。
これを長い間続けてしまった結果の体調不良だったのです。

子供時代の食生活の影響

Mさんの子供時代は、卵・乳製品・魚介類が多い食生活をされており、このため腎臓と肝臓が元々弱っている状態だったようです。
そのように内臓が弱っている状態で、水分、野菜、果物が少なく、穀類(米、雑穀、小麦など)を多食、塩分の多い生活では、体はますます弱っていきます。
その状態で何とか誤魔化しながらも数年菜食を続け、50歳となり、溜まっていた毒が一気に溶け出してきたという状況だったのです。
このような場合、早急に手を打たないと、問題は増えていくばかりになってしまいます。

3週間で症状が軽減

アドバイスに沿って食事内容の修正を行っていただいたところ、3週間後には、完治とはいかないですが鼻づまりもなくなり、手足の冷えもかなり改善しました。
Mさんは最初、かなり戸惑っていました。
Mさんの体にとっては全く必要のないものを、これまで毎日山ほど食べていたのです。
とにかく間違ったマクロビの知識が頭に入っているので、それを全て修正していかなければなりません。
長年、野菜をたくさん食べる、飲み物をこまめに飲むという習慣がない人は、途方もない長い時間をかけて変えていかなければならないのです。
人は、たとえそれが体に悪いことであっても習慣になってしまうと、体の方も記憶して自動化してしまうので、それを変えていくのに苦労します。
けれども、だんだんと良いことを上書きしていくと、体はその良いことをしっかりと記憶していきますから、どんどん良い方向へと向かっていくのです。

菜食だから大丈夫?

とにかく塩分と穀類をたくさん摂ると、Mさんのように、陽性症状をいくつも抱えたままになってしまいます。
恐ろしいのは、それを放置して更年期・老後を迎えることなのです。これは回避しなければなりません。
塩分の濃い食事、それは非常に陽性過多の食事ですから、その反対のもの、つまりマクロビスイーツ=甘いものの過食となります。
しかしそれは毒消しになりませんし、マクロビスイーツにも塩分と穀類が大量に含まれていますから、さらに悪化してしまいます。
ますます体は疲れていくのです・・・。
「菜食だから大丈夫」という安心感が手伝って、てんさい糖やメープルシロップを沢山使ったマクロビスイーツをどんどん作って食べていたことも、体調悪化の原因となりました。
砂糖を摂らなくても、塩分と糖分の中毒は加速してしまいます。
塩分中毒、糖分中毒によって、穀類の過食も悪化してしまったのです。

穀類と塩分とマクロビスイーツが、様々な症状の原因

「穀類を食べていれば安心」
「塩分はたっぷり摂って大丈夫」
「マクロビスイーツなら砂糖不使用だから体に優しい」
残念ながら・・・
これらは全て、陰陽解釈の根本的な間違いから発生しているため、これらを鵜呑みにして実行した場合、体調はどんどん悪くなってしまいます。
Mさんも、その一人でした。
上記3つを6年間も実践した結果、体は治すどころか不調のまま、新たな症状を次々と増やしてしまったのです。
50歳という年齢は、そろそろ更年期を迎えることもあって、今まで長い間に溜め込んできた毒素が、一気に溶け出してくるのです。
それが俗に言う“更年期障害”ですね。
そういう時期ですから、なおさら「穀類、塩分、マクロビスイーツ」の食生活を続けていると、ますます体調は悪化してしまいます。
この3つは、体内の蓄積毒の対策として、真逆であり、毒消しが全くできないどころか、加齢とともに疲れていき、体を傷めていってしまうのです。

良い習慣を身につける

Mさんには、毎日のように野菜不足を指摘し続けました。
私「これでは野菜が足りないですよ。増やしましょう。」
Mさん「えっ、これでもまだ足りていないんですか(驚)」
実は私は、この個人相談を始めてからずっと・・・こんな感じのやりとりを、今まで何百回も繰り返してきました。
皆さん、野菜不足の意識がとても低いのです。
野菜を沢山食べる習慣が全く無かったので、ご自分ではどれだけ食べれば足りるのか、あるいは、なぜこれで不足しているということなのか、なかなか理解できないのです。
これはMさんに限らず、多くの方がこういった状態に陥ります。しかし、仕方がないことです。
個人相談を始めてしばらくすると、体の方で現在の野菜を沢山食べる食事が良いですよ!
という答え(具体的な反応)を出すので、それによって自分自身もよく理解でき、納得でき、道が開かれていくのです。
体に色々な症状が出ているということは、それを「何とかしてください」という体の声なのです。
食事の間違いによって起きた問題が、体に症状となって出るのです。
今までの習慣を良い習慣へ上書きするためには、マンツーマン指導によって、どこをどのように間違っているのか?
緻密にやっていく必要がありますね。
決して、簡単なことではありませんが、確実で安全な方法です。
マクロビの最も間違った教えは、穀類と塩分を多食することだなと、Mさんの事例を見てつくづく思いました。
ご相談にこられて本当に良かったと、心から思います。
長い間蓄積してしまった症状は、3週間での完治は無理ですが、これからも間違えないように食事を正していくことで、必ず快方へと向かっていくことと思います。

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