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西野椰季子のサイト

福島県・50代女性 Sさん(マクロビ歴20年)

私が無塩食ということを知ったのは、一昨年前の春ごろだと思います。
排毒で目がかすんできたり、腰が痛くなっていたころ、塩ぬきの食が良いとアドバイスをうけました。

でもそのころは、調味料に塩、醤油、味噌などを使わないという程度でだしに昆布を使っていましたし、そうめんなど塩を含んでいる素材も使っての塩抜き食をやってみました。
水分を心がけて取ることは、まだ知らなかったので柑橘類のジュースは結構のんでいましたが、今ほど野菜を沢山食べ、水分をドンドン飲むということはしておりませんでした。
其れゆえか、症状が緩和されるまで1ヶ月くらいかかったでしょうか。

マクロビ歴は20年くらいと長さだけですが、初めはガチガチの陽性の既存の玄米菜食から入り、ともかく自分は陰性だから、陽性にならなければならないとの思い込みに深くはまり込み、健康になれると思って始めたことへの疑問が沸き起こっていたころに西野先生との出会いがありました。

それからは、かなりゆるめる方向にいっていたのですが、この度の原発事故での放射能被爆問題で、濃い目の味付けにしなくては、とまたまた、勝手な自己判断で逆戻り(汗)
また反動でしょうか、ナッツ、特にアーモンドを短期間に結構食べてしまいました。
結果、腎臓が悲鳴を上げてきて足がむくんでしまいましたし、足の踝がヅキヅキしてきて、困っていました。そしてアドバイスをいただき、今回は無塩食をきちんとやりましたら、48時間す~っと症状が改善いたしました。

特に水分を努めてとるように心がけることは、大事だと思いました。
無塩にしても素材自体が美味しければとても美味しく感じ、また、食べる量の制限なども無いのでかえって、普段よりも量は食べているかもしれません。もともと痩せ型ですが、1キロ位は減りました。まだまだ、次々と今まで溜め込んでいた古塩がでてくると思いますが、その都度の適切な対処ができたらと思います。

今回やってみて、気づいたことは、原理原則を理解したうえで実行すること。
そして、指導者またはアドバイザーがいたほうが良いと思いました。
無塩食を終えてからは、とても味覚が鋭くなったような気がします。
既存のマクロビ食材にかなりの塩分が含まれていることに驚いています。

ただし、「塩がいけない」と極端な思い込みをしてしまうと、ぜんぜんまた、間違えた方向に行ってしまうので、ぜひとも西野先生が正しい方向に導いてくださりますよう願います。
無塩食が、正しく伝わりますようにと願っております。

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