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西野椰季子のサイト

【更年期障害のホットフラッシュが食事を変えて3週間で消えた!】

女性に多い更年期障害。
ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ・発汗等)かと思えば極度の冷え症になり、疲れ、だるさ、倦怠感が強くなる。
めまい、立ちくらみ、耳鳴りに加え、頭痛、不眠、動悸や息切れ、肩こり、腰痛も酷くなります。
閉経後に強くなっていくとされていましたが、最近は40代、30代でも起こり始める人が少なくありません。
更年期障害の原因と、なぜ3週間で消えたのかについて、解説します。

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更年期障害がつらく休日は寝て過ごしていた

毎日ホットフラッシュに悩まされていた48歳女性のTさん。

マクロビは3年実践しており、味付けが濃いやり方を教わったのですが体が受け付けず、自己流で薄味にしていたとのことでした。
玄米にきんぴら、ごま塩などの基本食を勉強してしまい、非常に陽性になってしまったようです。
休みの日は動けなくてほとんど寝て過ごしていたTさん。
顔色が黄色くて、夕方になるとさらに顔色が悪くなっていたほど、疲れきっていました。

さらに、ここ1~2年ほどで体が急激に硬くなってきて、動かしにくくなってしまったというのです。
今後の健康が心配になり、体の管理を自分で出来るようになりたいということで、私の元へご相談に来られました。

ホットフラッシュの他には、関節の痛み(股関節、肩、肘、指)に悩まれていました。
病院で検査してもらっても、リウマチや骨の異常ではないと言われたそうです。

また、Tさんは子供の頃からアトピー体質で、一時期ステロイドを使っていたこともあるが今はやめているとのこと。
子供の頃から体質が悪く、毒が体外へ出ようとしていたことがうかがえます。

食事を変えて3週間で更年期障害が激減

個人相談を始め、食事内容の修正をしていったところ、ホットフラッシュが起こらない日が増え、だんだんと改善されていきました。
相談前はほぼ毎日、しかも一日のうちに数回出ていたのですが、食事を変えた途端に激減し、起こらない日が増えました。
さらに、肩の痛みも徐々に軽減していきました。

「体が楽になった実感があり、気持ちと共に生活に余裕が出てきた」とTさんはメールで報告されていました。

Tさんは『更年期障害で不安な日々』から、解放されたのです。

更年期障害が悪化した原因

問題解決のためには、まず原因をしっかり見つめ、それについて修正を行います。

大きく分けて、野菜不足、休息不足、臓器への負担が主な原因です。
マクロビでもこういった状態になっている人は、とても多いです。
そして、これらの根本的な原因になるのが、『毒素の蓄積』です。

更年期になると気分も沈みがちになり、過食になりやすくなるので、どんどん憂鬱になっていく人が多いのですが、実はこれも根本的には毒素が原因なのです。
臓器で処理しきれないドロドロの血が脳に行くことで、循環が悪くなるため、それによって脳の血管が詰まったり、血流が鈍くなったり、詰まりすぎて血管が切れたりします。
悪い血がいつも流れていると血管に栄養や酸素が行き渡りませんから、血管も脆くなります。
思考に重要なニューロンも、血液循環が悪ければ滞ってしまいますよね。なので気分が沈みがちになってしまうのです。
逆に、常にきれいな血液がサラサラと循環しているのであれば、体も整っていると同時に精神状態も整うわけです。
そしてこれは、従来の『玄米と濃い味付けで野菜不足のマクロビ』では、出来なかったわけです。

更年期障害が改善した理由

Tさんの更年期の症状が3週間で改善した理由とは?
それは、塩分を減らし、毒消しのものをたっぷり摂るようにして、休息を意識したからです。
こうして書くと、なーんだそんなことだけか、と思ってしまうかもしれませんが、これが正しく出来るようになるというのが難しいのです。
しかもそれを『習慣化』することが肝心です。

塩分をどのくらいにしたらいいのか?
どのくらい野菜を食べれば毒消しになるのか?
どうやって食べればいいのか?
休息をどうやって摂ればいいのか?
……というのは、一人ではなかなか判断がしづらいですよね。
私のマクロビオンライン個人相談では、そうした問題や疑問、不安を解決するためのアドバイスをさせていただいています。

 

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