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【5年以上止まっていた生理が4ヶ月で再開!硬水とゆるベジの問題点とは】


5年以上も生理停止だった20代女性が、見事に生理再開された事例をご紹介します。

菜食をしていて生理停止になる原因などを解説していきます。

生理停止の多くの原因は様々ですが、食事内容を詳しく分析すると、見えてくるものが実にたくさんあります。

そして食とは、その人の体を作っているものです。
それは体を作り、心へとつながっていきます。

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硬水とゆるベジで5年以上も生理停止に

20代女性のBさんは、生理停止で悩まれていました。
生理はもう5年以上も止まったままで、他にも
・花粉症
・冷え(手足、腰)
・低体温
・便秘や下痢気味、ガスが溜まる
・疲れやすい
・胃痛、胃もたれ
など、様々な症状を抱えていました。

冷えは特にひどく、低体温で手足がいつも冷たい状態に悩んでいました。

Bさんは子供の頃から海外で暮らすことが多く、外食以外はほぼ菜食で育ちました。
玄米は食べていませんでした。
食生活には気を遣っていたということで、ちょっとお話を聞いた限りでは、それほど陽性過多の食事には見えないようです。

……にもかかわらず、10代で生理が止まってしまい、5年以上も無いままなのです。
しかし、詳しく分析していくと、原因がわかってきました。

菜食のやり方に問題があったのです。

硬水で生理が止まる!?

まずアメリカやヨーロッパの水は、たいてい硬水であるということに、注意を向ける必要があります。
硬水というのは特に、日本人の体質には、全く合わないのです。
口に含んでも全く入っていかない、飲めない、あるいは飲みにくい、という人も多いですし、下痢をする人もいますね。

この硬水が引き起こしている様々な、体に関する問題について気が付いたのは、私の師匠である國清先生です。
先生は毎年、ヨーロッパの道場と日本を行き来していて、硬水と軟水の違いを実際に体で感じたことや、現地の人々の健康状態を観察したことにより、先生ご自身で気が付かれたのです。
「ヨーロッパと日本を行ったり来たりしなければ、気付けなかった」と、國清先生はおっしゃっていました。
恐らくこの硬水問題について、気付いている人はあまりいないのではないかと思いますが、私はとても重大なことだと考えています。
ヨーロッパの人たちも、婦人科系、腎臓系に健康上の問題を抱えているケースが、とても多いそうです。
硬水というのは、体の細胞組織を萎縮・硬化させてしまいますから、これも生理停止の原因のひとつになります。

普段は菜食でもたまの動物性で生理が止まる!?

普段は菜食にしていても、たまに外食で動物性を取り入れたりしていたら、実はとても体に良くないのです。
なぜなら、時々動物性を入れることによって、かえってダメージが大きくなってしまい、そこから回復するのに時間がかかります。
また、動物性は陽性ですから、それらによって陰陽バランスが乱れ、その後菜食に戻しても、食べ物の欲求に大きな乱れが生じます。
例えば、甘いものの欲求が強くなったりなどですね。

そして、どんなに「厳格な菜食」つまり動物性を入れない食事であっても、野菜の食べ方が間違っていたり、水分が不足したりすることは、体にとって大きな負担となります。
場合によっては、非常に深刻な事態を引き起こします。

菜食なのに野菜が足りなくて生理が止まる!

『菜食』というと、ウサギさんのように毎日大量に野菜・果物を食べているイメージがありますよね。
しかし、実際はかなり違います。
私のところへ相談に来る菜食の人は、そうではありません。

「菜食にしていると栄養不足になって心配だから、穀類を多めにしよう」とか、
「タンパク質も摂らなくちゃ」とか……。

あれこれと外部の情報に惑わされてしまい、米や豆腐を沢山食べるように、いつの間にかなってしまうのです。
塩分が増え、糖分が増え、水分は少ないまま。
その結果として、体調を崩します。

また、「少食が体に良い」とか、「忙しいから食事は後回し」とか、いろいろな理由で、昼はおにぎり一個だけにしたり、夕食を遅く摂ったりするなど、食生活が乱れることも、体調悪化につながります。
「忙しいから」を理由に体を壊してしまった人達を、私は過去、本当に本当に沢山見てきました。
Bさんは、子供の頃からどちらもやっていました。
そのため、体にダメージが蓄積され、生まれつき持っている毒素をきちんと処理できず、生理が止まってしまったのです。

身体機能がいっぱいいっぱいになって生理が止まる

生理が止まる、というのはどういうことか。
以前から何度も書いてきていることですが、まず、陽性過多の委縮が原因のひとつとしてあげられます。

さらに私は、これは他のことで体がいっぱいいっぱいになって生理どころではなくなるからではないか?
と一つの仮説を立てています。
他のこと、とはつまり、毒素の処理や、生命の維持などですね。

体質を改善し、日常として生理が起こるレベルにまで、体内環境を整える必要があると考えています。
もちろんそれ以外の理由も色々複合したりするので、単純ではありません。
こうした婦人科系の問題については、いずれ詳しくまとめて解説できたらと考えております。

菜食の内容を修正したら生理が再開

そんなBさんも、3週間の個人相談を終え、学んだことを続けていたら、4ヶ月後に生理が再開しました。
以下が、Bさんから頂いたご感想です。

驚いたことに、生理が数年ぶりに再開しました!

また、寝起きが良くなったように感じました。冷え解消はあまり実感が湧きませんでしたが、長く続けて解消されていくものなのかと思います。
5年ほど止まっていた生理は、 3週間では戻らなかったものの、それから約4か月たったある日突然再開し、驚きましたが嬉しかったです。
個人相談後も学んだ食べ方や考え方を取り入れていたおかげかなと思いました。
>続きを読む

Bさん、生理が再開して良かったですね!

体のために菜食を意識していても、その内容が間違っていると、かえって逆効果になってしまい、体を不調にしてしまうのです。
「菜食は体に良い」というのは正しいわけですから、その思い込みによって、自分ではなかなか気付かないということも多いです。
また、サポートによって、自分自身の内面にある力に気づき、それを適切に使うことができるようになるのです。

少しでも自分の食事内容について違和感がある方、モヤモヤしている方は、お早めに相談してくださいね。

3週間で学ぶことは、きっと、あなたの人生にとって大きな変革をもたらします。
原因があるから、結果があるのです。

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