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【玄米をムリヤリ食べお菓子をどか食いしていた私が自己嫌悪から解放された理由】

2020年5月23日


美味しくない玄米をムリヤリ食べ続け、お菓子やせんべいのどか食いが止まらず、自己嫌悪と罪悪感で悩んでいたMさんのお話です。

10年も我慢し続けた玄米とマクロビ

Mさんはマクロビ歴10年、54歳の女性です。
しかしその10年は、間違った知識による、体に全く合わないマクロビでした。

圧力鍋で炊いた玄米を一日三食、ごま塩たっぷり、ナス・トマト・ジャガイモは食べないようにして、三年番茶は一年中飲んでいたそうです。

これは非常にキツイですね……。

マクロビにしてから動物性はやめられたけれども、甘い物がどうしてもやめられず、砂糖入りのお菓子を食べ続けていました。

Mさんは、マクロビを始めてしばらくすると、玄米が美味しくなくなってしまいました。
しかし「なんとかして食べなければいけない…」という思いで、無理に食べていたそうです。
その「玄米が美味しくない」ということが、罪悪感となり、心の重荷になっていました。
その一方で、甘い物の欲求はどんどん増大していったのです。

行動にも問題が表れます。

落ち着きがなくなりいつもバタバタと慌ただしくしてしまい、15時になると空腹感に耐えられなくなってしまう。
胃がムカムカしているけれど、意識して頑張ってもよく噛めないので、それもまた自己嫌悪になっていきました。

一生懸命玄米を食べマクロビを実践しても全く治らない症状

精神面や体の症状にも、困った問題が増えていきました。

Mさんは普段から怒りっぽく、常にイライラし、悲観的で、判断力が低下し、意志は弱く、さらに異常なほどの肩こり、ひどい腰痛をかかえ……
花粉症は薬なしでは出かけられない重症で、数十年もの間苦しんでおり、マクロビを始めても一向に改善されませんでした。
夜中に金縛りが起きることも度々あり、いつも低血圧で、下腹部ぽっこり。
夜行性で、23時から色々なことがはかどるため、寝るのが夜中の1時半になってしまうMさん。
空腹感に耐えられず、一日に何度もお菓子に手が伸びてしまう毎日……。

マクロビをやっていて、一生懸命玄米を食べているのに、全く改善されない。

焦ったMさんは、とある断食合宿に参加しました。
3日間の断食合宿から帰宅し、自分でも自己流の断食や、さらには自己流で無塩食を実行してみましたが、何故かますます過食がひどくなり、断食と無塩←→リバウンドと体重増加を繰り返していました。

このようなリバウンドによる体の苦痛と、罪悪感の繰り返し、食べものへの執着。
毎日本当につらい思いを重ねていったMさんは、そういう自分がどんどん嫌いになってしまい、自己嫌悪を強めていきました。

さらに、過食による体重増加に伴って、家族の料理を作るのがおっくうで嫌になり、どんどん雑になっていきました。
家族とのコミュニケーションも悪化し、さらに罪悪感は増す一方です。

Mさんは、自分を責め続けていったのです。

なぜ、お菓子のどか食いがマクロビと玄米で悪化したのか?

────さて、そんなMさんが、個人相談に申し込まれ、私は検証と分析を始めて驚きました。
異常なほど「野菜が少ない食事内容」だったのです。
Mさんの食べていたものは簡単に言うと、沢山の穀類と、豆腐類に、ほんの少しの野菜でした。そしてお菓子やせんべいです。

穀類で空腹を満たすだけの食事。

「料理」を、ほとんどしていなかったのです。

甘いものの欲求や空腹感がおさまらないので、和菓子・洋菓子を食べ、さらに、せんべいをどか食い。
そうこうするうちに体が辛くて料理ができなくなるので、お菓子を食べてごまかす……という生活でした。

ときどき外食で動物性も入るので、さらに食事内容は乱れ・・・カオスになっていました。

しかも、夕食後はそのまま椅子で居眠りをしてしまうという、体にとって非常に深刻な状況でした。
これは、血糖値の激しい変動によるものです。
放置しておくと糖尿病などになってしまう可能性がある症状です。

空腹感に耐えられないのも、糖尿病予備軍の傾向です。
また、体が本当に欲しているもの(体に合った野菜や果物、飲み物)が不足していることの表れです。
空腹に耐えられないけれども、料理をしたくないので、玄米とお菓子とせんべいで誤魔化してしまう。

あまりにも恐ろしい悪循環の毎日だったのです。

Mさんは甘いもの=満足感のあるものだと錯覚していました。
玄米さえ食べていればマクロビだと教えられ、いつか治ると信じていました。
この錯覚と間違った思い込みが、Mさんを自己嫌悪へ追い詰めていったのです。

玄米と間違いマクロビでなかなか治らない自己嫌悪が呼ぶ問題

そこでもう一つ注意しなければならない問題があります。
Mさんは生まれつき、かなり陽性な体質であることに加え、さらに間違ったマクロビで玄米などの陽性食を10年もやってしまったので、問題の根が深いです。

このように体質に合わない玄米マクロビ食で、陽性過多になってしまうと、体だけでなく、思考も陽性でガチガチに固まっています。
そうすると、イライラしやすい人にありがちなことなのですが、「焦り」が出てきます。
早く変わりたい、治したい、目標達成したい!という思いに、囚われすぎてしまうのです。
しかし、なかなか変わらない、結果が出にくいと、今度は投げやりになったり絶望したりしてしまうんですね。

なにぶん、問題の根が深いことですから、長期戦です。
じっくり自分と向き合い、取り組んでいく必要があります。
10年の間違いを正し、改善するには、最低でも10年は必要です。

イライラも、焦りも、Mさんの性格から発生はしていますが、原因は間違いマクロビで体質が悪化したことです。
食事は精神や思考にも影響を及ぼします。

3週間で玄米とお菓子のどか食いが無くなり自己嫌悪から解放

そんなMさんは、短期間で驚くほどの変化を遂げられました。

一週間で肌荒れが治り、「スベスベになった!」と、驚いていらっしゃいました。
これは、砂糖やお菓子をやめられたことが大きかったと思います。
その他にも、料理の内容や飲み物の内容など、詳細で緻密なアドバイスによる修正を重ねていきました。

小さな症状が時折出ましたが、迅速に的確に対処して回復していきました。
タイムリーな対処ができるのは、この個人相談のメリットですね。

そして3週間を終える頃、Mさんは自分でも本当に驚かれていました。

子供に触ってもらうと「肩がやわらかい、今までと違う!」と言われ、驚きました。
以前は「鉄板のように硬い」と言われていたのにです。(自覚はありませんでした)

何を食べようと楽しみに料理を作ることが増えました。
以前なら、自分だけのためにわざわざ昼食を作ることはありませんでした。

お菓子は全く食べずに過ごせています。目の前にあっても食べずに過ごせています。
洋菓子やせんべいは本当に食べたいとは思わなくなりました。
以前はとりあえず夕食までのつなぎに、せんべいやお菓子が欠かせなかったのにです。

Mさん、良かったですね!
お菓子を食べることをやめられなかったのは、Mさんの意思が弱いからではなかったということです。
料理がおっくうになってしまったことも、断食でリバウンドしたことも、Mさん自身のせいではありませんでした。
体に合わない間違った食事内容が原因だったのです。

このように、食べ方の間違いによって、体だけでなく心まで問題が根深いケースでは、実は5年、10年という長期的な取り組みが必要になってきます。

しかし3週間という短期間の間に、野菜不足に気づき、甘い物をやめられ、食事の修正の仕方を学ぶことができたので、Mさんはこれからも続けていくことができます。

自己嫌悪からも解放され、自分を大切にすることで、ご家族のことも考えられるようになったのです。
まさに、マイナスの連鎖から逆転して、プラスの相乗効果を生み出していったのですね。

一つずつ、コツコツと改善へ向かって努力することが大切です。
常に良い面を見つけることも大切です。
それは、日常生活に追われながら一人でやるには、なかなか難しいことです。

もしも似たような方、ちょっとでも思い当たる方がこれを読まれていたら、こじらせないうちに、早めにご相談に来ていただけたらと思います。

 

 

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