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【砂糖中毒で激太りだった47歳女性がお菓子をやめられダイエットに成功】

フルタイムでお仕事をされているHさんは、47歳の女性。
ダイエットのご相談で私の元へ来られました。

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お菓子依存症と慢性頭痛に苦しむ日々

Hさんは砂糖中毒で、お菓子依存症でした。

お仕事が大変忙しく、残業も多いため、食生活が乱れていたそうです。

特に、夜になると止まらない過食になってしまうということで、悩まれていました。

仕事が終わって帰宅すると、お菓子をドカ食いしてしまう日々……を繰り返していたそうです。

頭痛は慢性的で、他にも鼻炎、咳、首・肩・背中のコリ、冷え症、むくみなどのつらい症状が常にあり、生理痛もひどいとのこと。

これらはすべて、血液の汚れが原因です。
お菓子を大量に食べていて食生活が乱れたことによって、血液が汚れてしまい、それによって体のあちこちに問題が起きてしまうのです。

お菓子依存症になってしまう食生活とは?

そもそもなぜ食生活が乱れると、お菓子のどか食いになって、依存症になってしまうのでしょうか?

Hさんの場合は、食事内容をおろそかにしたことが主な原因でした。

昼はコンビニおにぎりだけで済ませ、夜は疲れて遅く帰宅するので料理する気力もなくお惣菜や弁当、そしてお菓子という食生活でした。

このような生活が続くと、体に溜まった毒素の分解・毒消しが適切に行われず、どんどん溜まっていくことになります。

毒素が溜まると、体はそれを何とかしようとして、食欲が増幅します。

毒素を薄めて外へ出そうとする働きです。

このように毎日、体にとって間違った選択をし続けると、体も疲れますし、脳も疲れてしまいます。

すると、考えることをやめてしまうのです。

手っ取り早くすぐに食べられる物、一時的な幸福感や満足感を得られる物を選んでしまい、その結果、お菓子の大量摂取になってしまうのです。

つまり、まずは食事の手抜きをやめて、体に合った手作りの野菜料理にしていくことが、お菓子依存症から脱する唯一の方法だったのです。

お菓子依存症から脱する唯一の方法

Hさんは、元々少しぽっちゃり体型だったというのですが、半年で+7kgも太ってしまいました。
このままでは糖尿病になってしまうかも…という危機感から、私の元へご相談に来られたそうです。

食生活を整え、生活全体を見直し、-10kgほど減らさなければならない状態でした。
忙しい仕事と生活の中で、どのように体に良い食事を作るか、スケジュールのたて方なども課題です。

様々なことを考えると、一か月ごとに-2~3kgくらい減らしていくのが、無理のないやり方だと考えました。

最初は、減塩野菜料理に慣れていないこともあり、一品作るのがやっと…というスタートでした。
それでも、毎日作り続けるうちにだんだん慣れてきて、なんと3日目には慢性頭痛が解消し、とても喜んでいらっしゃいました。
そのように、体が応えてくれること、そしてそれを確認するのは、とても大切なことですね。

その後も毎日のように「だるさが無くなってきました」とか、「レシピの○○がとても美味しかったです!」とか、
一日仕事で疲れても、夜の野菜料理でほっとくつろぎます」など、嬉しい報告をいただくようになりました。

コンビニおにぎりで誤魔化していたお昼には、野菜の手作り弁当を持って行くことにしました。
私のレシピには排毒に対応していることはもちろん、様々な仕掛けをしています。

例えば誰でも簡単に作れるよう考えてあるので、すぐに日常化できるのです。

お菓子の無い生活が日常化して激太りから脱却

マクロビ経験は全く無いというHさんでしたが、特に違和感なく、スンナリ野菜料理生活にシフトしていきました。
無塩食や減塩の菜食でも違和感なく食べることができ、むしろその方が美味しいと気付かれたのです。
Hさんの体は、本当に必要なものを分かっていたのですね。

野菜で満足できるようになったHさんは、いつの間にか、お菓子のことは考えなくなっていきました。
野菜たっぷりの温かいスープが美味しく、ホッとするひととき……。
これが体に必要だったんだと、実感する瞬間ですね。

そしてHさんは、今までいかに塩分(調味料)を「無意識に入れていたか」ということに気付かれたのです。
無意識に動物性をたくさん取り入れ、塩分をたくさん摂っていたら、砂糖がやめられなくなるのは当然です。
体に良いものと悪いものがハッキリ区別できるようになって、本当に良かったと思います。

Hさんの3週間の結果としては、−2kg減で、目標通り、順調に進めることができました。
次の課題は、毎日の料理の習慣化です。

毎日のやりとりの中で、アドバイスに従って進めていくことはもちろんなのですが、問題が発生した時や、つまづきそうな時に、ご一緒に考え、問題に取り組み、そしてより良い道を探し、解決していくことが大切です。

習慣化は、一人ではなかなか難しいので、会員制長期サポートを行っています。

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