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【アトピー体質に良くない食べ物とは?】


アトピー体質に良くない食べ物や食べ方について、正しいマクロビオティックの視点からお伝えします。
アトピーを悪化させてしまったり、治りにくくしてしまう食べ物についてまとめました。
これらをやめるだけで、アトピーが改善されることがあります。

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アトピーに良くない動物性食品

具体的に言うと、肉、魚、卵、乳製品(牛乳、バター、ヨーグルト、チーズ等)などですね。
最も見落としがちなのが、ダシ。意外にも、色々なところに入っていますから、うっかり口にしているということになりかねません。自己管理をしっかりやっていく必要があります。
鰹節や煮干しなど、動物性の入った出汁を摂っていると、アトピーはなかなか治りません。
動物性食品は全て良くないです。
アトピーを確実に悪化させます。

アトピーに良くない中毒する食べ物

砂糖、甘味料は全て良くないです。
特に砂糖は細胞組織を破壊し血液の状態を悪くするため、免疫力を低下させます。
皮膚組織をボロボロ・ガサガサにしてしまいます。砂糖の影響は顔に出やすいです。
アトピーが悪化するのは言うまでもないですね。
その他の甘味料についても、全て体の細胞組織を弱らせ、血液を汚し、免疫力を低下させます。
そして素材の風味や特性等を台無しにして味覚を麻痺させるので、料理に使うのはおすすめしません。
また、どうしても甘味料を使いたいと考えてしまう場合は、糖分中毒が考えられますので、注意が必要です。
糖尿病や膵炎など深刻な病気に繋がっていく可能性もあります。

次に油ですね。
動物性脂肪(バター、ラード等)はもちろん良くないですが、植物性であっても油の摂り方には注意が必要です。
アトピーの人は肝機能が低下しているため、油はとても負担になってしまいます。
私のところへ相談に来られる方がよく、「○○油を生で飲むようにと勧められました」と言われたそうなのですが、これはアトピーにとても良くないです。
なぜこんな間違ったことを教えられているのか?と、首をかしげるばかりです。
日常的に油の使い方を控えめにしたほうが、治りが早くなると思います。
また、野菜だけであっても、天ぷらなどの揚げ物は厳禁です。

それから塩分です。
塩、しょうゆ、味噌、などなど、塩分が含まれるものについて、食べ方や分量、使い方には気を付けなければなりません。
アトピー体質の人は塩分の摂り方にも注意が必要です。
摂取量が多いと、確実に痒みが増します。
塩分が多いと、腎臓や肝臓などの臓器にも悪影響を及ぼし、それらの臓器が疲れることによって代謝を悪くしてしまいます。
しかしだからといって、単純に塩分ゼロにすれば良いかというと、そうはいきません。
無塩食のやり方を自己流でやって失敗している人はとても多いので、必ず正しいやり方を指導の元に行わなければ、効果はありません。

アトピー体質に良くない食べ方

穀類全般に注意が必要なのですが、特に玄米は厳禁です。
アトピーは非常に陽性な症状です。玄米が食べられない人も沢山いますが、当然のことです。
かといって、食べられる人は大丈夫というわけではありません。「体に良いと教わったから」といった、思い込みで食べている場合も多いからです。
玄米には、ぬかに含まれる油が多く、これは肝臓に負担をかけ、アトピー悪化の原因になります。
アトピー体質の人は、腸内環境が悪いです。
腸内環境を整えるためにも、玄米のような重くて消化の悪い食べ物は避けるべきです。

植物性でもアトピーに良くない食べ物

『とうもろこし』
実は、野菜ならば何でもいいというわけではありません。
トウモロコシは実は穀類で、非常に消化が悪く、腸の悪いアトピー体質の人には負担になります。
かゆみが悪化することがありますので、避けるべき食べ物です。

『人参』
アトピー体質の人にとって、人参は負担となることが多いです。
その他の根菜の食べ方、調理法、分量についても、体質や体調に応じて詳しく決めていかなければなりません。
しかし人参は痒みが増すことがあるので、避けたほうがよいです。

『ナッツ』
くるみ、アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツ、ピスタチオ、マカダミアナッツなどのナッツ類全般は、アトピーに厳禁な食べ物といえます。
ごまペースト等も同様です。
タンパク質と油分が多いため、肝臓や腎臓の弱っているアトピー体質の人には、とても負担になります。
痒みが悪化したり、治りにくくなったりします。

アトピー体質に良くないのは食べ物だけじゃない

当たり前のことですが念のためお伝えしますと、化学物質、農薬にも注意が必要です。
体内に入れる水を、すべて天然水に変えたら、アトピー症状が改善した事例がとても多いです。
どのような高価な浄水器であっても、元は水道水=死んだ水です。
水を上質な軟水の天然水に変えることが、なによりも大切です。
野菜や果物を選ぶ際は、可能な限り農薬を使っていないものにしましょう。
ベジタリアン食であっても、外食や加工食品には添加物や砂糖が使われていることが多いですから、要注意です。

アトピー体質に良くない食べ物まとめ

大まかには、以上のような感じです。
実はこの他にも、まだまだ色々あります。
野菜であっても、調理法や組み合わせが体質にあっていなかったり、
果物であっても、食べると負担になるものや、食べ方や分量に気を付けなければならないものなどあります。
詳しく指導を受けながら学ぶことが沢山あるのです。
何をどのくらい食べたらいいのか?ということは、個人によって異なります。
3週間の個人相談で、アトピーの方々がどんどん良くなっています。

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