【炭水化物やナッツ類、ゴマの過食は本当に危険】
３０代女性のＥさんは、海外在住で、炭水化物やナッツ類やゴマの過食に悩んでいました。
マクロビで過食になってしまった
★穀物の過食が止められた。
今でも食後にご飯を見ると満腹なのに「食べたいな」と思うので、ちゃんと達成出来るにはまだ時間がかかるんだと思います。★マクロビで重くなった体が軽くなった。
受講する前の１か月は本当に体が重くて、洗濯物を干すのとかもよっこらしょと気合を入れないとダメだったのですが、受講してすぐに体がそれほど重くないことに気が付きました。
体が重くなる前のレベルにはまだ戻っていませんが、今後も食事に気を付けていけば少しずつよくなるかなと思っています。＊他にも持病があるのですが、その症状が軽くなるとか肩こりがなくなるとか、そこまでの変化はありませんでした。
殆ど塩分が無い食事を3週間も続けらるか不安でしたし、夫が私がそういうことをするのを受け入れてくれるか不安でした。
「やってみれば？」と言ってくれたのでよかったです。
また元々痩せ型の私が野菜や果物だけで体重を維持できるのかも不安でした。
そしてマクロビを始めてから殆ど摂っていなかった果物やジュースを好きなだけ沢山摂っていいと言われ、今までと真逆のことだったので本当にそれでいいのか不安でした。
住んでいるのが日本国外なので手に入らない食材などもあって、それで乗り切れるかも不安でした。無塩の食事は思ったより美味しかったので難なく続けられました。
意外にも子供たちが沢山食べていたので安心して続けることが出来ました。
サイト内にはあらかじめＱ＆Ａや注意事項が用意されていてわかりやすかったです。今まで本を読んだり料理教室で学んだマクロビの食事方法が、私には合っていなかったということがわかりました。
マクロビを始めてから２年になりますが、その間でよくなったこととは肌の吹き出物がなくなったこと位で、むしろ体調が悪かったことの方が多かったです。
よく「排毒症状が出た後に体調がよくなった」などと本に書いてあったり人に聞いたりしましたが、私にはそういうことは起こらず、もっとストイックにやらないといけないのか、いやいや、やり過ぎていたのか、とか悩むだけでした。
ストイックにやった時はどんどん痩せてしまい体重が維持出来なかったので、結局動物性も時々摂って何とか体重を維持していました。
そんな中で一番困ったのは、炭水化物やナッツ類やゴマの過食です。朝は排毒の時間だからと朝食を抜くことが多かったのですが、昼食を食べた後こどものおやつを用意するときに味見をしてそのまま沢山食べて、夕食を作りながら味見と呼べないくらい食べてしまう、夕食もご飯を２～３杯とお腹一杯食べてしまう、というように午後中食べ続けているという状態でした。
ナッツは１回に１００ｇ位軽く食べていました。
ごまも粒のものは袋から直接手のひらに取ってパクパク食べて、ゴマペーストは大匙ですくってそのまま食べてしまうので、なるたけ買わないようにしていました。太らないけれど、この異常な食欲はおかしいと思いつつ、どうしてこんな過食になるのか、またどうしたら止められるのかもわからずにいた所、偶然 このセミナーの存在を知り、早速申し込みました。
結果、私は体が締まりすぎているようで、体を緩める方向に持っていかないといけないことがわかりました。
炭水化物やナッツ類の過食も古塩がたまっている為に起こる現象だということもわかりました。
また南国に住んでいるので年中果物が溢れているのにもかかわらず、「果糖＝アレルギーによくないから摂取しない方がいい」という言葉を信じてこの２年間あまり摂っていなかったのですが、それも間違っていたことがわかりました。人それぞれに体質があり、住んでいる土地の気候の違いもあるのに、本に書いてあることをそのまま鵜呑みにすること自体がそもそも頭でっかちで駄目なんですね。
今は毎日たくさんの果物を買 いに行っています。今後はまだ体の芯に残っている炭水化物への欲求をコントロールしながら、時々無塩食を取り入れて古塩を少しずつ排毒出来たらいいなと思っています。
長期サポートがあるようなので、是非参加したいと思っています。
５万円と高額なのでちょっと躊躇しましたが参加して本当によかったです。
何より個別に対応してもらって食事の軌道修正が出来ました。
これはいくら本を読んでも出来なかったことです。私の場合、体調が改善するにはまだまだ時間がかかりそうですが、それでも途方に暮れるだけだったのが進むべき道が見えただけ受講した価値がありました。
西野先生、本当に3週間お世話になりまして、ありがとうございました。（海外在住 Ｅさん）
Ｅさん、ありがとうございました！
マクロビでも穀類、ナッツ、ゴマの過食は本当に危険
Ｅさんは現在、長期サポート中なのですが、本当にお元気になられて、つい先日もご家族で旅行を楽しまれていました。
少し前なら、旅行後は体調を崩す状態だったのですが、食べ方や飲み方などの調整のしかたができてきたので、もう体調を崩すこともなく、とても順調のようです。
精神的にも最初はすごく不安そうで、辛そうでした。
けれども今のＥさんは、とても楽しそうな様子が、メールから伝わってきます。
しかし、過去の、穀類、ナッツ、ゴマ類の過食によって、腎臓や肝臓がそうとう疲れてしまっていますから、その回復にちょっと時間がかかっています。
ここでしっかりと警告しておきますが、穀類、ナッツ、ゴマなどの過食は、腎臓と肝臓に負担をかけますから、注意してください。
頻尿や膀胱炎、冷え性、また顔の黒ずみ、むくみ、関節などの痛みなどの症状が出ているようなら要注意です。
他にも、肩こり、腰痛、背中痛、手が黄色い、睡眠障害、倦怠感、疲労、精神不安定などもありますね。
また、腎臓・肝臓が疲れて機能が低下すると、血液の浄化ができなくなってしまい、さらに悪循環となります。
自覚症状がないまま、気づかないうちに腎臓機能が失われていく場合も多いようです。
手遅れにならないようにしないと、本当に大変ですね。
穀類、ナッツ、ゴマの過食の人は結構、多いですね。私のところにご相談にいらした人だけでも、かなりの人数になります。
皆さん、肝臓・腎臓を疲れさせています。
しかもＥさんは、水分や果物を控えるという間違ったマクロビをやっていたため、さらに腎臓を詰まらせて、体全体の循環が悪くなっていったのです。
身体が重いなどの症状は、上記のことが原因でした。
そして長期的にこのような偏った食べ方・飲み方をしてしまうと、腎臓・肝臓のダメージも大きいですから、やはり３週間ほどで回復するのは無理なのです。
マクロビで間違えずに体質改善するやり方
長期的に取り組んでいく場合は、そのやり方も、その人のその時の体調に応じて変える必要があります。
単純にゆるめる、とか何かをやめる、追加する、といったことではないのです。
ひとつひとつをじっくり検証しながら、慎重に進めていく必要があります。
「何かの過食がやめられない」という状態は、古塩(毒素)が溜まっているわけで、それを抜く必要があるということになります。
しかしここで、詳細に体調や体質などの検証をしながら食べ方や飲み方を調整していかないと、良い結果となりません。
今までどこが間違っていて、どのように修正するかを理解してから進むべきなのです。
単純に、その時対処しておしまい、ではその先また同じ間違いをする危険がありますよね。
Ｅさんも、個人相談の最初の頃は、かなり間違ったマクロビ知識で頭の中がいっぱいになっていたので、それを、私と日々のやりとりを重ねながら、毎日料理をし、ひとつひとつ修正していきました。
思考の修正と整理を行いながら、同時に、料理を作りそれを食べ、そして身体の変化を感じていくのです。
このように、頭と身体と感性とを一致させていき、それが連動していくことで、体全体のリズムとバランスが整っていくんですね。
時間はかかるけれども、この道でいいんだな、ここを進んでいけばいいんだな、という安心感は、何よりも必要なことかと思います。
