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【玄米で摂食障害になってしまう原因とは?】

2019年2月7日

今日は、玄米食と過食嘔吐を繰り返してきたMさんのお話です。

Mさんの体質と症状の説明

38歳女性のMさん。
十代後半から過食嘔吐が始まったそうです。
お菓子や甘いパンを何時間も食べ続けて、最後に嘔吐するという、深刻な摂食障害の症状です。
お仕事に行きながらも過食が止まらず、非常に困っていたある日、書店で『無塩食で体はこんなにラクになる』を見つけ、今までのマクロビ概念を覆す内容が書かれていたことに衝撃を受けたため、すぐにご相談へ来られました。
他にも冷え性がひどく、不眠症にも悩まれていました。
頭痛、疲れ目、目の痛み、首・肩のこりは毎日。
便秘も重く、動悸、息切れ、胃痛、吐き気、むくみ、生理不順もありました。
体がだるくて、朝なかなか起き上がることができない。
お仕事をしているのですが、目まいも時々起こり、集中力が続かない。
ぐったりして体を動かすのがおっくうになってしまう日も。
つらい日々を何とかして改善したいと、試行錯誤されていました。

摂食障害の原因は玄米だった

実はMさんは子供の頃から、玄米が主食だったそうです。
肉や魚なども食べ、マクロビというわけではなかったのですが、主食が玄米という食事内容でした。
簡単に言えば、一般的な食事内容で主食は玄米、ということですね。
その後、摂食障害になってから、マクロビを知って取り入れるようになったのです。
私のメルマガを長年読んでいただいている方にはもう答えが分かっていると思いますが、最近読み始めた方のために、ざっくりと解説しますね。
玄米を食べ過ぎて(あるいは食べ続けて)、その結果過食になってしまう人、本当に本当に多いのです。
「でも玄米というと、マクロビオティックの基本じゃないの?」
・・・と、疑問に思われる人も多いことと思います。
・・・そうなんです。昔は、そうでしたね。
でも、現代ではもう、玄米は合わない体質がどんどん増えているのです。

玄米で摂食障害になってしまうメカニズム

玄米は、陰陽表などでは中庸となっていることが多いのですが、実は、(人によってはものすごく)結構陽性です。
といいますか、陽性体質や陽性食に偏っている人にとっては、中庸のものであってもむしろ陽性の範囲と考える方がよいと思います。
そして、戦後生まれの人は、母親の胎内から動物性が入っていますので、そもそも陽性体質です。
さらに、生まれてからも動物性食品を食べ続けますと、どんどん陽性化します。
このような人が玄米を食べると、さらに陽性化が強くなります。
肉や魚などの動物性食品に玄米を組み合わせた食べ方は、本当に良くないのです。
身体としては、なんとかしてこの陽性化を止めたい、となるのですが、体内の陽性毒に正しく対処せず、相変わらず動物性+玄米を食べ続けていくと、さて・・・どうなるでしょうか。
身体は「体の毒(陽性毒)を薄めたい」という欲求が強くなり、これが過食へとなっていきます。
つまり、薄める=たくさん食べる、という、ある意味では正しいのですが、食べるものが間違っていると、
毒消しにはなりませんしむしろ代謝を悪くしていき、体にはダメージを与え続けるだけになってしまいます。
嘔吐してしまうのは、一度に沢山詰め込むように食べて胃の処理能力がオーバーしたことと、
その食べ物じたいが体に合っていないので拒絶反応が起こるためです。
このようなことを繰り返していると、内臓はどんどん疲れ、精神的にも参ってしまいます。
Mさんは、玄米、ごま塩、タクアン、味噌汁といった、従来のマクロビ食で摂食障害を治そうとしたのですが、結果的に過食は悪化していく一方で、体重は増え続けていきました。
塩分はしっかり摂らなければならない、塩分をしっかり摂ったら治る、と思っていました。
従来の『玄米を食べ塩をしっかり摂るマクロビ食』では、このような過食は決して治ることはなく、むしろ悪化し続けてしまいます。
Mさんは、マクロビ食→お菓子の過食→マクロビ食→お菓子の過食・・・、これを何年間も繰り返し続けていたのだそうです。
実はこのような繰り返しになってしまう人は、本当に多いんです・・・。

過食が治り、ダイエットに成功

まずはこうした従来のマクロビ食をやめていただき、Mさんの体調や体に合わせた食事内容に変えなければなりません。
最初は料理をするのもつらく、すぐ横になりたくなって休まれていたMさんでしたが、これまでの経過を思うと、
内臓疲労が甚だしいので、ある意味仕方ないと言いますか、それだけ体はいっぱいいっぱいで、休息と、本質的に正しい食事が必要だったのです。
そんな風に激しく内臓疲労状態だった体であっても、Mさんは何とか食べられるものと飲めるものを試行錯誤し続け、
2週目くらいから徐々に野菜料理を作ることに慣れていき、食べられるものも増えていきました。
驚くべきことに、3週間の間、摂食障害の症状は出ませんでした。
そしてなんと、最終的に6キロの減量に成功したのです!
結局のところ、血液を浄化しない限り、本当の意味でのダイエットや体質改善にはならないのです。
3週目には、自分のための野菜料理が継続してできるようになりました。Mさんにとっては大きな変化です。
続けていくことで、さらに体との対話が深まっていくことでしょう。

 

 

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