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【不要な思い込みを手放す】

2018年7月14日

不要な思い込みを手放す
今回は、マクロビで問題が悪化してしまったMさんのお話です。

50歳女性のMさんは、マクロビを10年以上実践されていて、痩せ型の方です。

しかしマクロビを実践してから、さまざまな症状が出てしまい、改善したり繰り返したり・・・を、続けてきました。
そして年々その症状がどんどん、しつこくなり、治りにくくなっているということで、ご相談に来られました。

Mさんの一番お悩みの症状は、アトピー性皮膚炎です。
他にも便秘や、からだ全体の張り・コリなどにも悩まれていました。
生理はずいぶん前から停止のまま、しかしすでに更年期となっており、復活はないと思われます。

Mさんはなぜ、マクロビで問題が増えたり悪化してしまったのでしょうか?
今日は、この問題について検証していきたいと思います。

玄米と濃い味つけの毎日

玄米を圧力鍋で炊いて、朝から食べるという食事を、毎日されていました。
きんぴらやひじきなど、いわゆる基本食の、とても濃い味付けの料理も毎日食べていました。
某有名マクロビ料理教室に通い、こういった古いマクロビ概念を勉強してしまったこともあって、生理停止と締めすぎの陽性過多の状態のまま、更年期になってしまったのです。

Mさんは、「穀類(米)は食べなくてはいけないもの」と教えられていました。
今まで、玄米を食べすぎていたことに気付いたのです。

マクロビ料理教室でも、「ごはんを食べるためのおかず」として、濃い味付けの料理を習っては、自宅で作って食べる。を何年間も続けていたのです。
しかし、教室で習ったマクロビを真面目に実践しても、症状は改善しないどころか、かえって治りにくくなっていったのです・・・。

サプリメントの危険性

困ってしまったMさんは、友人に勧められるがまま、何種類ものサプリメントに手を出してしまいました。

しかも「水分も摂ってはいけない」と教えられていたため、飲み物をあまり飲んでいませんでした。
これは非常に危険で、本当に恐ろしいことです。
自分では「必要ないと感じていた」そうです。しかしそれは思い込みだったと、体感的に理解されたのです。

生活、食事、摂取しているものなどを調べて分析した結果、Mさんの症状は、『玄米、塩分の摂りすぎ』と『サプリメントの摂りすぎ』『水分不足』によって、肝臓を悪くしてしまったことがわかりました。
肝臓を悪くしてしまったことによって、色々な症状が出ていたのです。

特に皮膚の問題は、肝臓の状態を表しています。

深刻な野菜不足

私は今まで『ベジタリアンなのに野菜不足は問題である』について、繰り返し、メルマガやセミナーなどで皆さんに説明して来たのですが、ほとんどの人が、個人指導を受けて初めてそのことを認識されるのです。
直接言われて、そこでまるで初めて気付くかのように「そういえば西野先生がおっしゃっていました」と、言うのです。

人は、本当に体で分かっていかないと、それが自分のことだとは、思わないのかもしれません。
実際に料理教室などへ行って、「玄米と基本食です」と習ってしまうと、それがすり込まれてしまうのです。
いったん脳にすり込まれた情報を抜くためには、かなり時間と根気が要ります。

体感による悟り

個人指導が始まって2日めに、Mさんは、間違いを悟られたようでした。
<体感>というのは、本当に体のあらゆる部分に素晴らしい効果をもたらします。
「ああ、こういうことなのか」という、悟りです。
Mさんは、今まで何を間違えていて、そして、何が自分にとって必要で、必要でないかを、深く理解することになったのです。

確かに、あらゆるマクロビの教室で言えることですが、陽性過多の治し方や、古い毒をどうやって対処していくかといったことは、教えてはくれないと思います。
間違ったことがさらに間違いを生んでいる・・・という状況が、延々と連鎖していっているのです。

Mさんの事例でも明らかなように、水分不足と毒消しに対しての理解不足と間違いは、本当に体にとって深刻な問題となるのです。

マクロビ教室の濃い味付けに違和感

Mさんは、マクロビ料理教室での教えに違和感を感じていたけれども、実際に何が正しくて何が間違っているのか、ご自分では判断できず、悩んでいました。

個人指導2日めに悟ったとはいえ、実はこの後も、何度かMさんは間違いを繰り返していくことになります。
しかしその都度、古い概念が新しい概念に上書きされていくという繰り返しによって、だんだんと思考と行動が整理されていき、心身ともに落ち着いていきました。

Mさんは「私は毎日、なんて濃い味付けの料理を平気で食べていたのでしょう!」と、驚いていました。
そしてだんだんと、自分に何が必要かが、分かってきたと言います。

Mさんのように間違った知識と植え付けられた固定観念によって、自分自身の体を無視してしまうケースはとても多いです。

そして、穀類と塩分の過食が、いかに肝臓にダメージを与えるか!ということが、私としても、本当によく分かりました。

家族にも良い変化が!

Mさんは、ご家族でマクロビを実践されていたのですが、ご主人やお子さんにも良い影響がありました。

自分は減塩にしたけど、家族は相変わらず濃い味噌汁と玄米という食事を続けていたんですね。
ところが、Mさんの食べている減塩のスープや野菜料理をすすめたら、とても美味しい!と喜んで食べたそうです。

このことから、Mさんは「自分も固定観念があると、人にもその固定観念を押し付けてしまう」ということに、気付かれたのです。
さらに思考を整理することができました。

不要な思い込みを手放すことは、自分やその周囲の人々にとって、とても大切なことですね。

しかし自分一人では、どれが不要で、どれが必要なのか、分からなくなってしまうことが多々あります。
私はその取捨選択、進むべき道を見つけるためのお手伝いを、させていただいています。

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