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【熱中症対策の間違い:その2】

熱中症対策の第2回目です!

今回は、<水分>についてです。

2.水分の摂り方の間違い。

スポーツドリンクのワナ

<ケース1 スポーツドリンクを水がわりに飲んでいたら、歯が溶けてしまった>

歯医者さんから聞いた、とあるお子さんの例。

治療に来たお子さんの歯が、著しく溶けていて、歯科医の方はびっくり。
連れて来られたのがそのお子さんのおばあちゃんにあたる方だそうで、

「何か、食生活で変わったことはありませんでしたか?」
と聞いたそうです。

すると、そのおばあちゃん「栄養があるから良いのでは」と、
水の代わりにスポーツドリンクをお孫さんに飲ませていたというのです。

それが原因で歯が溶けてしまったのです。
そのお子さんの口内は、本当に悲惨な状態だったとのことでした。

スポーツドリンクには、塩分の他に、砂糖が大量に含まれているのです。
砂糖が歯に悪いことは周知の事実ですよね。
ですからここではクドクドと書きません。

そして前回も書きましたが、砂糖を体内で分解するためには、ミネラルが大量に必要です。
つまり、砂糖をやめないと、体内のミネラルはどんどん不足します。
ついでに、カルシウムの吸収までも阻害してしまいます。

水ならよいのか

<ケース2 むやみに水を飲んで水毒になってしまった事例>

食生活が悪く、腎臓が弱っている場合に水分をたくさん摂ると、その処理ができないため、体内に水が溜まってしまう。
自覚症状が無いままに腎機能が低下しているケースは多いです。
長い間、日常的にお菓子好きで外食が多い人、濃い塩分、
固いもの(ナッツ、せんべい、ポップコーン、スナック菓子など、消化の悪い固いもの)をつい食べてしまう人、
肉食や魚食が多い人は、要注意です。
頭痛薬や睡眠薬、その他の薬を常用している人も、腎臓に負担がかかっています。

冷え性、腰痛、疲れやすい、むくみ、顔の黒ずみや目の下のクマがあると、腎機能が低下しているかもしれませんので要注意です。
腎臓はとてもとても大切にしなければならない臓器なのです。
しかも、自覚症状がないままに悪化させてしまう場合が多く、
一度傷めてしまうと、回復するのに非常に長い時間がかかります。

カフェイン中毒

<ケース3 カフェイン入り飲料とカフェオレの組み合わせで急性カフェイン中毒を起こした>

個人差もあると思うので、一度にどれだけ飲めばそのようになるのかわかりません。
しかし、このように過剰摂取となってしまうのは、明らかに体との対話が失われている状態ですね。

ちなみに某カフェイン飲料の飲み過ぎで、亡くなった方や深刻な障害に陥った方もたくさんいらっしゃいますね。
一度に大量に飲まない場合でも、毎日飲み続けていて心臓発作を起こしたというケースもありました。
常飲はとても危険ですね。

また、このような飲料の場合、カフェインだけでなく砂糖や人工甘味料も沢山入っているので、
それが血液や臓器に大きな負担をかけると思われます。

大変危険な飲み物です。

まとめ

いかがでしょうか?

以上の事例のように「〇〇が良いから」というそれだけに意識を向けすぎると、道を間違ってしまうことが起こりがちです。

水分は、飲むものを選ばなければ意味がないばかりか、体にとって悪影響にもなりかねません。

また、飲み方や温度、濃度、飲む時間帯、さらに体調の変化などなど・・・、

様々なことを考慮しながら摂取しなければならないのです。

体調や体質は、本当に人それぞれですし、簡単にまとめて書くことができませんが、

まず言えることは、冷たすぎるものはやめるべきですね。

逆に言えば、冷たいものがやめられないのは、毒素の蓄積が多いため、と考えましょう。
つまり、その場合に必要なものは、冷たいものではないのです。

水分は天然の軟水(できれば硬度50以下)がおすすめですが、がぶがぶとむやみに量を飲めば良いかというと、それも良くないです。

その人の胃腸がどのような状態か、腎臓の状態はどうか?などによって、様々に変えていく必要があります。

すなわち、細やかな個々の対応が必要となります。


<3-3に続く>


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