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無塩食ダイエット・アドバイザー
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【本だけの自己流で陰陽解釈を間違えてしまう】

2017年9月24日



Fさん「体に良いと思って、梅しょう番茶を毎朝飲んでいます。」

私「それは、今すぐにやめてください。」

Fさん「でも、毎日体がだるくて、頭痛があるんです。マクロビの本に、梅しょう番茶が良いと書いてあったので…」

私「梅しょう番茶は陽性すぎるので、Fさんの症状には逆効果なんですよ。」

Fさん「ええっ! 体に良いと思っていたのに、間違ったことをしていたなんて…ショックです。。」

効くと信じて、毎朝飲み続けていた


38歳女性のFさんは、ご自分の症状は陰性だと思い、梅しょう番茶が効くと信じて、
何年間もの間、毎朝、梅しょう番茶を飲み続けていたのです。

これは、、、、大変恐ろしい間違いです。

陰陽を間違うと、それは逆効果となり、症状をますます悪化させてしまい、
さらなる症状の追加にもなっていくのです。

体に悪いものは食べていない


Fさんは体重というよりも、下腹部ポッコリにお悩みでした。
マクロビ経験は5年で、何冊かの本で得た知識だけで何とか、自己流で実践しているという状態でした。

玄米は食べていませんでしたが、かなり塩分を摂っていました。
そして塩分中毒で、味覚がおかしくなっていました。

外食もほとんどしないで料理は自分でされていますし、砂糖も摂っていない。
完全なベジタリアン生活をされていたのです。
体に悪いものは食べていないはずでした。

ところが・・・。

年々不快症状が増えていくのです。

Fさんの症状とは

急に食欲が無くなることもありました。
糖分のあるものは、口先では美味しく感じるけれど、常に満足感が足りない。
何を食べていいか分からなくなってしまいました。

一番深刻だったのは、慢性的な頭痛でした。

他には、低体温、イライラ怒りっぽい、落ち込みやすい、ネガティブな思考、投げやり、疲れ目、
視力の低下、声の枯れ、首のこり、むくみ、生理痛、生理不順・・・。
食後の眠気、だるさは毎日。

ゲップが出やすく、とても偏食でした。
長時間寝ても眠気がとれず、一日中ぼんやりと眠くだるい。

これらの慢性的な不快症状の原因については、ここではちょっと省略させていただきます。
(症状は全て、だんだんと改善されていきました。)

陰陽解釈の間違い

さて、重大なことは、陰陽解釈の間違いです。

Fさんはマクロビ本を読んで、体のだるさと頭痛症状は陰性だと思い、毎日梅しょう番茶を飲んでいたのです。

眠かったりだるくなったりしたら、梅干しを食べたり、三年番茶を飲めばよい。
味噌汁を濃い目にして飲めばよい。ということを続けていました。

そうこうするうちに、砂糖をやめているとはいえ、甘いものの中毒になっていきました。
甜菜糖、米飴、黒蜜など、しかしそれも良くないのかもしれないと思ったFさん。

それらの甘味料を減らしたところ、今度はドライフルーツの多食になりました。
とにかくこれら甘いものの欲求が、止まらなくなってしまったのです。

偏ったバランス

ここまでお読みになって、もう答えは明白ですね。
ベジタリアンであっても、塩分量が多いと、甘いものの中毒になって止まらなくなってしまうのです。

非常に簡単に説明しますと、

塩分=陽性
甘いもの=陰性

ですので、体としては何とか陰陽バランスを取ろうという方向には、とりあえずなっているわけです。
ところが、この過激な陰陽バランスを続けていますと、根本的な部分に目が向けられていませんから、
延々と悪い陰陽バランスを繰り返していくことになります。

塩分過多のダメージ

さらに悪いことに、塩分過多の食事は、肝臓に重大なダメージを与えます。
すると、次にやってくるのは、精神面への影響です。

やる気が無くなり、投げやりになり、悲観的になり、イライラが強くなり、判断力が低下します。
家族につらく当たったり、また、適切な助言も聞けなくなってしまうという、恐ろしいことになっていくのです。

しかも、思い込みが激しくなっていくので、アドバイスをしても頭に入らず、拒絶反応が強くなっていきます。

そして甘いものによって味覚が麻痺していくので、ますます食べるものの選択を間違え、
体にとって必要な食べ物が分からなくなる一方なのです。

3週間後・・・

しかしこのような状態であっても、食事内容を変えることで、だんだんと話が聞けるようになっていくのです。
Fさんも、3週間くらい経過したところで、ようやく落ち着きが見られました。

そして、拒絶的な反応をしなくなり、自分にとって正しいことを受け入れるという思考になっていきます。
これはとても、大切なことです。
食べ物によって、思考と心の在り方が整っていくのです。

Fさんは、「食事とは生き方なのだ」ということを、このセミナーによって気付かれたとのことでした。
しかしそもそもそれは、Fさんがネットセミナーに申し込まれる前に、求めていたことだったのです。
ですからこのように、気付きを得られたのだと思います。

Fさんのように、本だけを頼りに自己流でマクロビを実践されますと、
必ずと言っていいほど陰陽解釈を間違ってしまうのです。

私自身、資料として、手持ちの本を繰り返し読んだりしますが、
「これでは間違えて仕方ないな……」という内容の本ばかりです。

今、何年も減塩菜食を続けている会員さん達に読んでいただいても、
やはり皆さん口をそろえて
「(マクロビの)本を読むと、自分が陰性だと思ってしまいます」
と言うのです。

本だけを頼りに……

陰陽の解釈を間違っている人のケースを、今までこのメルマガでも随分書いてきましたが、
本を読んで間違えてしまった人に責任は無いと、私は思っています。

本に書いてある情報だけでは、あまりにも偏っていますし、少なすぎます。
また、その本の内容が古い内容であることが問題なのです。
なぜなら本に書いてあるやり方は、今から50年前~80年前のやり方なのです。

2017年の現在においては、内容を読み解いて、自分の体を理解しながら実践し、
分析と検証を繰り返していかなければ、分かりようがないのです。

ですから私はこれまでずっと、皆さんに「陰陽は勉強しなくていいですよ」とお伝えしています。
やっていくうちにじわじわと分かっていきます。

実践していかなければ、理解しようのないことだからです。
理論という枠に、人間の体を当てはめられるわけがないのです。

体が応えてくれた

Fさんは、ネットセミナー開始直後は、かなりショックを受けられていました。
しかし、食事を修正していくことで、体が次々と答えを示すので、
その事実が、心からの安心感と前向きな思考へと、導いていったと思います。

不安に陥った時でも、きちんと体が応えているのです。
そのことをしっかりと感じ、素直に受け止めることで、どんどん良い方向へと導かれていきます。

確かに、自分が信じて何年もやってきたことが、間違っていたのだと知らされるのは、とてもショックなことです。
けれども、体は正しいことに必ず応えてくれます。

間違ったことをやっている時に、一番困っていたのは、体なのです。
正しい道を見つければ、「そうそう! この道でいいんだよ」と、必ず教えてくれるのです。



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