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無塩食ダイエット・アドバイザー
西野椰季子のサイト

【なぜか、間違いから抜け出せない… 後編】

2017年1月30日

前回の続きです。

約10年間もの間、体調悪化にもかかわらず、間違ったマクロビがなぜかやめられなかったNさんの体験談です。
10年前の記憶から、間違いから抜け出せなかった経験を、様々な想いとともに語ってくれたNさん。


私「Nさんは、なぜ体調が悪くなってまで、間違った食べ方を『やめられなかった』のでしょうか?」

Nさん「まず、玄米さえ食べていれば大丈夫、細胞は7年で入れ替わり、健康になれる・・・と、玄米を薬のように考えていました。
薬は対処療法で、例え一時的に良くなったように見えても、根本的な所が間違っていたのですね。
そのような思考が植えつけられていましたので、体調が悪くなっても動物性のものは食べていないし
体に良い物を食べているのだから大丈夫!と、思いこんでしまっていました。
しかし、その状態におかしいと感じているものの、だからといって普通の食事に戻すのは、体に良くない物を食べる事だと分かっているので出来ませんでした。
心のどこかで、自分が信じて何年も続けてきたことを手放すことに、怖れを感じていたように思います。
そのせいでますます、マクロビというものに依存していったように感じます。」


さらにNさんの話は続きます。



Nさん「夫の両親と同居、周りは親戚だらけ、田舎の風習。そのような中でますま孤独で苦痛を感じる日々でした。
間違った食べ方により、さらにネガティブな感情に囚われ続けるようになっていました。

でも西野先生と出会い、少しずつ修正しながら毒素を中和していく中で、やっと自分自身と向き合う事ができてきました。
そして、心から笑い楽しい、嬉しい、幸せというポジティブな感情を、取り戻すことができました。

心と体は繋がっているのですね。
日々良いことの積み重ねをして行きたいと思います。」



Nさんは、ご自身の心の中にある感情から様々なネガティブにつながっていったのです。
今はそのことを、冷静に受け止めることができるようになったのですね。



私「よくわかりました。おっしゃるように、『普通の食事』に戻すこともできませんよね。
巷のマクロビ情報が偏っていて選択肢がないことも、Nさんのように追い詰められてしまう一因と思います。」

Nさん「そうなのです。戻すことも出来ない、でも体調が良くない。
しかしその頃のマクロの情報からは、何も答えを見つけ出すことができませんでした。
戻すことができないので、やむなく続けていたという感じだったのかもしれません。
10年以上も間違ったマクロビを続け、強力なエゴによって心と体を締め過ぎ、とうとう、どうしようもなくなってしまったのです。

今は西野先生のおかげで、心も体も以前の私とは違った自分を見る事が出来るようになりました。
その心と体の感覚は、とても心地よいものです。」



Nさんは、情報の少なかった時代からマクロビを始めて10年以上、
「何かがおかしい…」と思いながらも、
やめることも、どう修正して良いのかもわからないまま、悪化し続ける体調不良と精神不安定に悩み続けていました。

長期サポートを始めてから約3年間。
試行錯誤を繰り返して、ようやく自分自身を取り戻すことができてきました。

始めの頃は、あまりにも体調が悪く、途方に暮れる日々が続いていました。

食事の指導と同時に、私は様々な働きかけを行っていきましたが、
最初はまるで岩に話しかけているようで、伝えることがなかなか困難でした。

けれども、Nさんの、可能性を追究する姿勢、あきらめないことが、今、「体と心の心地よさ」という素晴らしい結果となったのです。

能動的に考え、行動する。そこには責任があります。
受動的な思考と行動は、悪い方向に向かいます。これは責任回避の状態です。
どんなことにおいても「可能性」を追究すれば、おのずと道が開けていくのです。


・・・様々な体験と、想いが、積み重なって、“現在の自分”という存在があるのです。

Nさんはこの3年間のやりとりの中で、食を正すとともに、ご自分の心と体がいかにして繋がっているかを、実感できるようになりました。


Nさん、貴重な体験談を詳しく語っていただき、また、掲載許可もいただきまして、誠にありがとうございました。



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