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【熱中症対策の間違い:その1】

今年になってからさらに、熱中症で救急搬送される人がさらに増えております。

毎日のようにそんな熱中症関連のニュースが流れてきます。
人々の中には不安感が増します。
すると、ここぞとばかりに、様々な情報があふれかえり・・・

中には明らかに不要と思われるものまでが製造販売され、
この混乱に便乗しようとすらします。

必要なのか何なのか不明な商品が増え、情報が錯綜し、さらに人々の不安感が増大。
何が正しくて何が嘘なのか・・・
ただただ、混乱するばかりですね。

私のところにも、熱中症に関するご相談やご質問を、毎日のようにいただきます。

昨年のメルマガでもこの件について詳しくお話したのですが、
今一度この問題について、お伝えしなければと思いました。
というわけで今日のコラム、テーマは熱中症についての復習です。

熱中症対策の間違い・その1


熱中症対策というと、塩分をとりましょう、とか、水分をとりましょう、

・・・といった情報が、やたらに入ってきますね。

販売戦略も加わって、むやみに煽っている印象があります。

それで皆さん混乱されるようです。

「夏は、塩分や水分のとりかたについてどうしたら良いのでしょうか?」と

しょっちゅう同じようなご質問をいただくので、この件についてちょっとまとめてみたいと思います。

書いていたらえらく長くなってしまったので、3回に分けてお届けしますね。
さてまず1回目は。
<塩分>です。

塩分の摂り方のまちがいについて


夏は汗を沢山かくから、体内から塩分がどんどん失われていきます。

その分多めに摂ればいいのでしょうか?

でもちょっと待って下さい。

「その分」って?

「多め」って?

どのくらいなのでしょうか?

どのくらい摂ればいいのか


これについては、運動量や汗の量などにより、大きく異なってくると思われます。
まったくもって、その人に必要な塩分の適量を知るのは、容易ではありません。
けれども、注意しなければならないことがいくつかあります。
塩分をむやみに摂っていると、血中塩分濃度が上がってしまい、脱水症状を起こします。

つまり塩分の過剰摂取は、かえって熱中症の原因になってしまうのです。
例えば、
スポーツドリンク+塩飴で塩分過多になってしまい、血圧が急激に上がって倒れてしまった。

・・・という失敗例がありました。

日常的にどうだったか


スポーツドリンクと塩飴では、血糖値も急激に上がってしまいますね。
そもそも塩分について、日本人の場合、日常的に摂りすぎ傾向になっています。
上の失敗例は、すでに日常の塩分過多で、体がその処理で困っている状態だというのに、
それに追い打ちをかけるようなことをしてしまったのです。

スポーツなど激しい運動で、ダラダラと長時間、滝のような汗をかく場合でなければ、
塩分を補充する必要はない、とも言われています。

不足するのは塩分だけではない


そして、これも無視されがちなのですが、

<ナトリウムだけではなく、カリウムも汗から排出されてしまう>ので、

夏は、大量の新鮮な野菜が必要となります。
塩は、あらゆる食品や飲み物に含まれているので、よほど意識しないと、
果たして自分がどのくらいの塩分を摂っているのかがわかりません。

わかっていないにもかかわらず、「熱中症で倒れた」「熱中症で死亡」などのニュースが耳に入ると、
「足りないのではないか」という強迫観念に襲われてしまうのですね。
この「不安感」というのが、やっかいなのです。
不安解消のために人が走りやすい行動として「多めに摂っておけば大丈夫だろう」となりがちです。
しかしこれはとても危険なことなのです。

多めに摂れば過剰摂取となり、かえって体に害になりかねないのです。

一番大切なこと


本当に必要な塩分量など、すぐにわかるものではありません。
ですから混乱してしまうのも当然ですね。
ここで冷静な判断をしなければなりません。
自分の体と、日常的に飲食しているものが合っているのかどうか?の確認です。

間違っているならすぐに修正しなければなりません。
そして一番大切なことは。
足りないのではないか、ということよりも、

<余計なものを摂っていないか?>のほうに、目を向けるべきなのです。

糖分のワナ


たとえば、筆頭に上げられるのが『砂糖』ですね。
精製砂糖を体内で分解するためには、大量のミネラルが必要です。
砂糖を摂っていると、体内のミネラルはどんどん不足します。
ついでに、カルシウムの吸収を阻害します。
それに、スタミナをつけようなどと、焼肉やうなぎを食べたりするのも当然NGです。
このような高脂肪・高タンパクのものは消化しにくいので、暑さで疲れた胃腸には負担をかけます。
それを分解するために、さらに体が疲れてしまうという悪循環に陥ります。
それが、いわゆる「夏バテ」という状態です。

つまり「足りない」ことよりも「余計なものをやめる」ことのほうが大切なのです。

今後の対策


外食が多い人、料理をしない人、野菜の食べ方が少ない人は、すぐにそのような生活を変える必要があります。
むやみに塩分過多の生活をしていると、腎臓でその処理を行うため、過剰な負担をかけ続けることになってしまいます。

腎臓が疲弊して機能低下すると、体全体に甚大な被害を及ぼします。
デスクワークなどで、座りっぱなしの人や、日頃運動しない人の場合は特に注意です。
塩分は摂りすぎず、控えたほうが良いです。
また、汗をかきにくい人も要注意です。
体の組織の萎縮と硬化、また血液の汚れで毛穴が詰まって代謝が悪くなってしまっているのです。

注意点


しかし、だからといって、今度は「塩分を抜けばいいか」というと、
そうではありません。
自己流の無塩、塩抜きは、大変危険なので、絶対にやらないでくださいね。


<3-2に続く>


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